EVANS RealFeel使ってみました。

ドラムは騒音の問題で、よっぽど恵まれていないと家で練習をするのが大変です。
ということで練習パッドを使うことになるのですが、どうもしっくりこなくて練習から遠のいてしまいます。

でも最近なかなかいいのを見つけましたよ。EVANS RealFeel!
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練習パッドで困ること

パッドっていろいろ問題があって、

  • 実際のドラムの感触と違う
  • パタパタと意外と大きい音がする
  • スタンドにセットすると階下に響いてしまう
などなど。 

今までに試したやつは…

ジェル状のタイプ

モチみたいな感触で、バウンドしにくい感じです。
そのためフィンガーコントロールの練習には最適ですが、ずっと使っているとヌルヌルベタベタな感触になってきます。

足に巻くタイプ

スタンドを使わなくていいので階下に気を遣う必要がなくなります(ちょっと気にはした方がいいけど)
でも足の位置は本来叩く位置よりも近すぎて、なかなか練習になりません。
 

EVANS RealFeel特徴

こちらのEVANS RealFeel(6インチ・RF6GM)は、スタンドにつけるタイプなのですが、木製の台座がしっかりしているので膝の上にのせて使っても比較的安定しています。
そして、台座の裏に緩衝材がついているので机において使うこともできます(やや響きます)
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感触はゴムパッドに近いのですが比較的リバウンドは抑えられていて、音も柔らかめです。
練習パッドはモノによっては手首にズキっとくるやつもありますが、これはかっちりした感触でありながらソフトなものです。
 でかい12インチのやつ(RF12G)とか6インチのやつ(RF6GM)とか、他に何種類かあるのですが、自分が買ったのは6インチのやつ。
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うちで使うのなら12インチのやつでもよかったかなーと思いますが、6インチはとにかく気軽に手に取れるので、ついついサボってしまう自分にとってはそこがポイントでした。あと、12インチの方はネジ式のスタンドにはつけられないのですよー。

革命的なものではありませんが、総合的なバランスにすぐれた練習パッドだなと思います。
店頭に置いてあるところも増えたので、わりと定番になっているのかな?おすすめです。
 

ラインナップ

RealFeelは種類が多すぎてよくわからないラインナップなんですけど、違いは以下のようになってます。
RF12G12インチ。裏はクッション。
RF12D12インチ。裏表で違うフィールのパッド。
RF6GM6インチ。裏はクッション。ネジ式スタンド取り付け型。
RF6D6インチ。裏表で違うフィールのパッド。
ARF7GM7インチ。裏はクッション。ネジ式スタンド取り付け型。打面が薄めで音デカめ。

6インチと7インチの違い

6インチと7インチというよく分からないラインナップですが、7インチは打面が薄めで音がデカめです。うちで使うなら静粛性の高い6インチがおすすめです。

※サウンドハウスは直輸入盤なので安いのです。
サウンドハウス EVANS RealFeel RF6GM
サウンドハウス EVANS RealFeel RF12G

RF6GMRF12G